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クローン猫の次は・・・。(汗)

吾輩にアレルギーの心配は無い~低抗原の猫誕生、1匹4000ドル
http://www.usfl.com/Daily/News/06/10/1011_011.asp?id=50873

クローン猫に続きまして、次はこんな猫が誕生したんだってさ。 

カリフォルニアの小さなバイオ企業がこのほど、人にアレルギーを起こさせない猫の開発に成功し、ペット需要にこたえる準備が整ったと発表した。2004年10月に研究開始を公表して以降、すでに85カ国から注文を受けており、納入は国内で12~15カ月、欧州では15~18カ月待ちの状態だという。

人気のある自動車の納車待ちみないな表現だな・・・。(汗)

 アレルギーの原因となる抗原が少ない猫を開発したのは、同州サンディエゴのアレルカ(Allerca)。来年から「ライフスタイル・ペット」の名称で販売する。価格は1匹4000ドルで、購入希望者は、買う動機や家具を引っかかれた時にどうするかなど、まるで養子縁組のように念入りな同社の審査に合格する必要がある。

購入希望者は念入りな審査に合格する必要があるって・・・。
まぁ、それは「ライフスタイル・ペット」でない動物にも必要な措置だと思うから、別段アレルカ(会社名)の姿勢が立派なような書き方して欲しくないな。
猫に限らず、ペット動物は「商品であって商品ではない。」のだからね。


 アレルカのミーガン・ヤング最高経営責任者(CEO)は、低アレルギー猫の購入は「注射や薬に代わる医療機器を購入するのと同じ」と説明。←← むむっ!? この表現は理解できないぞ~。 俺がバカだから理解できんのか? 悪いのは俺の頭か~?

「同時に動物なので、製品自身の幸福が顧客に優先される」と語った。

あったり前じゃ~!アホかお前は!? それとも俺がアホなのか~? 

 欧米ではペットは猫が最も多く、ペット市場が350億ドルの米国では3000万匹と見積もられている。同時に、猫アレルギーによって飼い主の家の誰かがくしゃみやかゆみに悩まされたり、あるいは猫がいるために親類が祭日の食事に来られないといった問題も多い。このため、飼い主が人間のアレルギー治療で年間数千ドルを費やすことも珍しくなく、バイオ猫が4000ドルしても当然と言えなくもない。

まぁ、百歩譲って、猫が好きなのに猫アレルギーのために猫が飼えない人向けってことなら・・・。 でも何だか不自然な気がする。 
アンダーライン部の表現は、バイオ猫の存在の正当性と適性価格をアピールするための詭弁ともとれるぞぇ。(汗)


 同社では、 猫のだ液や毛、皮膚に含まれ、人に猫アレルギーを起こさせるタンパク質「Fel d 1」の遺伝子配列を調べる過程で、「Fel d 1」を作りにくい形質の猫がまれに存在することを突き止めた。その結果、遺伝子操作ではなく、これらの猫を交配して低アレルギー猫を開発した。

ホ・ン・ト・か・な~? なんかウソ臭い。

 カリフォルニア州立大学シェルドン・スペクター教授(臨床医学)が猫アレルギー体質の10人を対象に行った調査では、アレルカの猫に対するアレルギー反応は起こらなかった。教授は開発の成果をある程度評価しながらも、「4000ドルは高過ぎる」として推奨はしていない。(ニューヨーク・タイムズ特約)

クローン技術や遺伝子操作でないのであれば・・・。(汗)
後は購入者の善意と良識に頼らざるをえないですな。 お願いだから不自然なペット・ブーム騒動みたいなことにならないで欲しいです。

by shintankun11 | 2006-10-20 12:06 | 社会派猫パンチ

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