カテゴリ:猫の大学 (講師・栗太郎教授( 38 )

猫にまつわる格言

「惨めな生活から逃れるには二つの方法がある。音楽とネコ。」
=アルバート・シュバイツァー博士=
神学者で科学者でバッハ研究家でもある。
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        シバイタロカ博士の言葉ではありません。念の為。
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by shintankun11 | 2005-08-27 14:35 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

猫の葬法

皆様こんにちは~栗太郎教授です。
今日も猫の歴史に関するお話ですが、昔も今も猫を愛する人の愛猫に対する思いの深さを感じさせるエピソードを紹介したいと思います。

以前にも紹介しました「朧月猫乃草子(おぼろづきねこのそうし)」6編下巻に雌猫の遺言として 
「火消しつぼへ この身かくし、回向院にて一ぺんの御えかうたのむ」
とあります。 猫にとっては火消し壷へ入れて回向院へ葬るのが最高の葬法だったようですね。
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             うたた寝栗太郎(永眠じゃないよ)
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by shintankun11 | 2005-08-25 10:37 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

日本猫の古記録

皆様こんにちは~栗太郎教授でございます。
今日は、日本猫の歴史を勉強したいと思います。歴史を通じて人間様とにゃんズとの関係を学んでいきましょう。

日本の歴史上、初めて文献に猫が現れたのは仁和元年(西暦885年)唐土(中国大陸)から渡来した黒猫を第59代宇多天皇(うだてんのう)が愛育し、その姿や習性を丹念に日記に記されたことに始まります。 (日本猫のルーツは中国説の一つ)

第66代一条天皇も猫を深く愛され、長保元年(西暦999年)9月19日、宮中で仔猫が生まれた時には、人と同じような儀式を行い、猫のお守り役に女官を任命した程である。 しかも猫は五位の位につけ、「命婦(みょうぶ)のおもと」という貴婦人のような名前までつけたそうです。 (まぁ、いつの時代も「親バカ」はいたんですね)

※宮中に飼われていた猫は、赤い首輪に白い札をつけ、紐につながれていたそうです。
(それだけ大事に飼われていたのです)
この話は「枕草子」や「小右記」に載っています。

当時は「唐猫」と呼ばれ、貴族の間で珍重されていたようです。庶民の間で猫を飼っていたかどうかは記録に残っていないので、よくわかりません。

今日はここまで。 次の講義をお楽しみに~。
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by shintankun11 | 2005-08-21 11:03 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

猫の感情表現方法~その2

皆様こんにちは~栗太郎教授です。今回は「猫の感情表現方法」その2です。
にゃんズと長く付き合っていらっしゃる人間様には「何を今更~。」とか「ウチのにゃんズは喋ることができるのよ。」なんて言われるでしょうけど、もう暫くご静聴願います。

にゃんズの声以外の意思疎通法として、尻尾、顔、体の動作があると申し上げましたが、こうした動作が表現する内容は個々のにゃんズによって、また状況によっても微妙に異なるので、人間様の洞察力が必要です。つまり同じ尻尾を振る動作でも、にゃんズによってそうする理由には微妙な違いがあるのです。 この辺はにゃんズを愛する人間様の努力と洞察力で理解してもらう以外に方法はなさそうです。 頑張ってくださいね。(笑)

※猫の鳴き声には16種類あると言われています。基本的には発声の仕方によって3種類に分かれます。 ①ニャーという一般的な鳴き声 ②シャーという感情的な鳴き声 ③ゴロゴロとノドを鳴らす音の3種類です。 ニャーと鳴いて、擦り寄ってくるようでしたら、何かを要求していたり、訴えかけたりしています。 シャーという声は威嚇や危険を察知して警戒している時に出します。 動物学者のデズモンド・モリスによれば、このシャーという音はヘビの出す音をまねた擬音だといいます。(ホンマかいな?) ゴロゴロは先日説明させて頂きましたね?

以上で簡単な感情表現方法の説明は終わりです。 猫好きな方でしたら、とっくの昔から理解されていることでしょうね。 ではまたの講義をご期待下さい。(栗)
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by shintankun11 | 2005-08-19 15:06 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

猫の感情表現方法

e0041329_10584711.jpg皆さんこんにちは~栗太郎教授です。 今回の講義は人間様も興味深々の猫との会話についてです。
てんぷらっちさんちのゆうゆさんのように人語を喋るにゃんズは稀ですから、人間様に頑張ってバイリンガルになっていただきたいと思います。(笑)
民俗学者の木村喜久弥はその著書「ねこ」←ズバリそのまんまやな(笑)で、「猫ははっきりした言葉を持っている。・・・・つまり身振り言葉と有声語の二つと持ち合わせている。」と書いています。ただし「猫は思い思いに勝手な表現をするので解しにくい」とも述べています。 確かに「猫語」というのは少々乱暴ですが、猫の言葉は人間様の赤ちゃん言葉と同じだと思えばいいのです。 言葉自体は何と言っているか分からないが、何を言おうとしているかは分かる、という意味でです。 2003年11月に発売された猫語翻訳機「ミャウリンガル」は猫の微妙な音声の変化を解析して言葉に置き換えるものです。 ※猫おやぢ「使ったことないから分かりません」  実際のところ、おもちゃですからね。人間様が楽しんでもらえればそれでいいかと世のにゃんズは思っております。(笑)   猫の声以外の伝達手段としては、尻尾、顔、そして体の動作があります。
今回の講義はここまで。
次回はもっと深い内容になると思います。
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by shintankun11 | 2005-08-18 11:20 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

猫のゴロゴロとは?パート2 「驚くべき猫の自然治癒能力」

e0041329_1261738.jpg皆さんこんにちは~栗太郎教授です。今回の授業は前回の続き「猫のゴロゴロとは?」パート2です。今回は猫のゴロゴロについて驚くべき仮説を紹介します。 

米国のファウナコミュニケーション研究所では、猫のゴロゴロ音が彼らの自然治癒能力に役立っているという仮説を立てました。 単独行動を好む猫だからこそ、怪我をした時には仲間の協力よりも自らの治癒能力を高めることを選んで進化したというのです。 猫のゴロゴロ音の振動は20~50ヘルツで、この振動によって骨芽細胞(注1)が活性化して骨の治癒効果を得ているという実験結果もあるそうです。 ですから健康な時に猫がたてるゴロゴロは、そうした自らの治癒能力を高めるためのコンディションづくりであるというのです。
この仮説が正しければ、猫は数千万年前から超音波治療法を知っていて、自然治癒力を発揮してきたことになります。 ふだんのゴロゴロも細胞を活性化して免疫力を高め健康維持に関係しているというのが本当なら、飼い主の人間の側でも、にゃんズがリラックスできる自然体の環境を心掛けるのがベストといえるでしょう。

で、今日のまとめ。

「にゃんズのゴロゴロ音は、自らの自然治癒能力を高めるために行っていることです。」
「人間もにゃんズがリラックスできる環境を整えるよう努めて下さい。」

驚くべき仮説でしょう?超音波治療法ですよ~!
以上で、「猫のゴロゴロとは?」の二回の渡った講義は終了です。

次の講義もお楽しみに~!。(栗)
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               人間のゴロゴロすればいいのにね


(注1)骨芽細胞・・・簡単に言うと「骨を作る細胞」です。
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by shintankun11 | 2005-08-17 12:29 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

猫のゴロゴロとは?パート1

こんにちは~栗太郎教授の「猫による、猫好きの人のための授業」です。

今日の講義内容は「猫のゴロゴロ」についてです。(カミナリちゃうで~)

え~、我々にゃんズはゆったり休んでいる時に「ゴロゴロ~」とノドを鳴らすことがあります。
※猫おやぢ(特に寝床や私達の膝の上でリラックスしている時が多く、こっちまで何だかのんびりした気持ちになりますよね)

しかし、このゴロゴロは、病気などで体が辛い時にも鳴らす場合もあります。
ここ重要ですよ~! この通称「ノド鳴らし」は声帯から出るのではなく、胸腔から伝わる音と考えられます。なので、声というより反響音と言った方が正しいかと思います。 このメカニズムは血流の音が横隔膜や胸腔で振動するものだといわれていますが、まだはっきりと解明されていません。(ミステリアスでしょ~?)
またにゃんズ自身の意思で発しているのかどうかも不明です。(教えてあげないもん笑)

猫ならどんな猫でもゴロゴロいう訳ではなく、しないからといって、どこか具合が悪いということでもありません。(ご心配なく)

このゴロゴロ音はライオンやチーターなど、他の猫科動物にもみられます。
決して大きな音ではないそうですが、(教授も聞いたことないっす)進化する過程で必要であったのではないかと推測されます。

う~ん!ライオンのゴロゴロを聞いてみたいものですね~。

では今回はここまで。次は「猫のゴロゴロとは?」パート2です。

お疲れ様でした~。
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                  神秘的な猫のゴロゴロ
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by shintankun11 | 2005-08-16 15:01 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授

栗太郎教授のおはなし

e0041329_2126284.jpg皆さんこんにちは。私は猫の栗太郎教授と申します。ここでは、猫による、猫好きな人のための「猫について。」の講義を開きたいと思います。では早速授業に入ります。

今日は「猫の解剖学」といっても解剖はしません。(汗)我々猫の脳と本能について説明します。我々の体のしくみは人間様にも解明されていない不思議なことが、まだまだたくさんあるのです。 ですので、現在解明されていること、仮説をお話させて頂きます。

にゃんズの脳は、記憶や言語中枢をつかさどる前頭葉が人間よりも小さいこと以外、基本的に同じだと考えられています。
にゃんズには情緒の中枢である辺縁系もあり、怒り、快楽、恐怖などの感情もあります。(当たり前だがニャ~)

一世紀以上前の欧州近辺では、長い間、「犬猫には痛覚がない。」と思われていました。(そんなことなかろうが~!足を踏まれたらニャー!とかキャン!とかリアクションあるだろうが)

余談はさておき、にゃんズを動かす、もう一つの軸が動物としての本能です。
☆人間のように抑圧されていない生殖本能
(ニャニー!人間だって抑圧されていないヤツもおるで~!性衝動を抑えきれないヤツもおるで~!卑劣なヤツもおるで~!)
☆母性本能
(これは人間に負けないくらいあるで~)
☆採食本能
(採って食う!これ本能!ア・タ・リ・マ・エ!)
☆防御本能
(攻撃ではありません防御です)←日本の自○隊みたいやな~。

まっ!脳の働きと本能によって、我々にゃんズは生き生きと活動しているのです。

で!ここチェック!試験にでるよ~!

先程述べた脳の働き(人間並み)本能(人間以上)を踏まえた結果、導き出される答えは、

「猫を飼うということは、豊かな感情を持った野性動物と一緒に暮らすということです。」

今日の授業はここまで!お疲れ様でした~。
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by shintankun11 | 2005-08-15 22:00 | 猫の大学 (講師・栗太郎教授