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豪徳寺

え~っと、豪徳寺はいつ頃行ったんだっけ? 7月だっけな? どうも記憶が曖昧だな(汗)豪徳寺へお参りに行く道中に道に迷った覚えはあるんですけど・・・。(汗) その時、白い猫が僕らを手招きして・・・。猫の後をついていくと~、そこは豪徳寺だった。(ウソです)
豪徳寺_e0041329_102364.jpg 豪徳寺は江戸時代から彦根藩主 井伊家の菩提寺として、また猫寺としても知られていました。 豪徳寺では江戸時代から招き猫を出していたが、これを「招福猫児」と書いて「まねぎねこ」と呼んでいます。 彦根藩の井伊直孝が狩りの帰途、家臣数名をつれて弘徳庵という荒れ寺の門前にさしかかった時、猫に手招きをされて不審に思い寺に入っていくと、突然の大雨に襲われました。 そこで寺に入って雨を避けるとともに、猫の飼い主である高徳の老僧の説法と聴く機縁が作られ、それ以来、この寺は井伊家の菩提寺となりました。 直孝の死後、その法名「豪徳天英久昌院」ととって「豪徳寺」と改められたとか。 また直孝を招き入れた猫を葬った塚のあることから、それにちなんで招き猫の像が数多く供えられるようになりました。
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 ちなみに豪徳寺以外にも招き猫発祥と言われるお寺もありますが、豪徳寺の「招福猫児」の特徴としては、 ①みな右手をあげている ②ほとんど赤い首輪をしている ③首輪に鈴がついている ④白猫である ⑤全部短尾である です。
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この堂の本尊は「招福観世音菩薩」で、豪徳寺の猫はこの眷属で「招福猫児」というそうです。
「家内安全」「営業繁昌」「心願成就」「福寿延長」のご利益があるとか~。 

by shintankun11 | 2005-09-09 10:35 | 猫巡礼の旅~

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