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変わってしまった僕と変わらない僕。

おはようございます。

9月になりましたが、残暑が厳しく秋の気配すら感じさせない今日この頃です。
先日、床屋さんの若い衆(20代前半)を3~4人引き連れて、近くのアミューズメント・パークへと遊びに行きました。 アミューズメント・パークと申しましても「ディズニーランド」とは程遠い代物で(笑)バッティング・センターとゲームセンターと卓球場と釣り堀がある所なんでござんす。

若い衆にバッティングの手ほどきをしていましたが、途中で疲れてしまい(ムムッ!歳のせいか?) バッティング練習に精を出す若い衆を尻目に、一人で「釣り堀コーナー」へとエスケープ(汗) 自慢にゃなりませんが、子供の頃から「魚釣り」ってのが苦手でして。(苦笑)釣り堀なんてものも35年の人生でも数回しかやったことがありません。 ここ数日、忙殺されていたせいか、自分の時間を作ることができず、モヤモヤとしていたので、一人で何も考えずに何かに没頭したかったのでしょうね。 柄にもなく釣り堀にチャレンジするなんて・・・。 釣り堀コーナーには「金魚釣り(金魚すくいじゃありませんよ)」と「コイとフナ釣り」と「何が釣れるか分からない釣り(キャビアの親チョウザメとかが釣れるらしい)」の3種類がありまして、釣り初心者の僕としましては、一番簡単そうな「金魚釣り」にチャレンジしてみました。 釣り針に餌を付けて・・・水面へと落としこんだ瞬間に!いきなりヒット! 釣り初心者でも金魚は簡単に釣れちゃうんですね。(笑) 釣り上げた金魚は、すぐに針を外してリリースするのがルール。 しかし、僕が釣り上げた金魚は口の部分が変形していて完全に閉じることができません。 理由は、何回も釣り針で釣られているからでしょう。 初めての釣果に感激に浸る間もなく、急激にテンションが下がる僕・・・。 口が変形している金魚から釣り針を外してあげながら「不憫なやつ・・・。」と思いました。 余りにも簡単に釣れてしまう金魚に飽きてしまったので、今度は「コイとフナ釣り」コーナーへと移動しました。 いくらなんでもコイやフナは体がデカイ分、釣り初心者になんかには引っかからないだろう?と思いながら釣り針を投げ入れた瞬間に、またしてもヒット!(苦笑) 釣れたのは大きめのフナでした。 釣り針が口の奥の方で引っかかっているらしく、血が滲んでいました。 「魚とは言え血は赤いんだ~。」なんて独り言をつぶやきながらテンションは下がる一方。 これ以上釣りを続けていたら気分が悪くなると思ったので、正味20分くらいで釣り堀コーナーから退散~。

「漁師さんなら兎も角、遊びで釣りなんかしちゃいけないんだ。」
「金魚すくいなら兎も角、金魚釣りなんて残酷なだけだ。」と再認識しました。
結局、子供の頃から釣りは嫌いなままでした。 動物に対する神経質すぎる優しさは子供の頃のままでした。 もう二度と釣りをしたいとは思いません。
釣りは漁師さんにお願いします。(笑)

バッティング練習を終えた若い衆に夕飯をおごるために夢庵へ・・・。
若い衆が4人も集まると、自然と女の子の話題になります。 彼女がいる、いないで盛り上がっている若い衆をみて微笑む僕・・・。なんか好々爺になったような気がして、またしてもテンション低下。(笑) 食事をしながら若い衆の一人が失恋話を披露していました。 そう言えば僕もたくさん失恋したっけな・・・。 恋をしては傷付き、恋をしては心を引き裂かれ・・・。 結局、自分一人で空回りをしていたことに気付いてからは、ズル賢い恋愛を覚えてしまった僕。 妻と出会うまでは、ずいぶんと人を傷付け、僕自身も傷付いていたと思います。

※そんなに恋愛経験は豊富ではありませんよ(汗) 決して遊び人ではありませんから(汗汗)

若い衆の恋愛話を聞いていて「まだまだ青いな~。」「青春時代ってこんな感じだったな~。」なんて、少し爺臭い感想しか持てない僕自身にテンションが下がる、下がる、下がる。(笑)

恋愛に対しての考え方って、年齢や経験とともに変わっていくものなんですね。
そのことに気付かされました。

昔から変わらない自分と変わってしまった自分を発見した一日でした。(笑)

by shintankun11 | 2005-09-03 11:09 | ひとりごと~

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