栗太郎伝説 ~伝説の始まり~エピソード5 「猫おやぢの苦悩」

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せっかく保護した子猫の一頭を失ってしまったショックは大きく、猫おやぢ夫妻は落胆を隠せずにいました。
たった一日だけの付き合いでしたが、これ程まで子猫に愛着を感じていた自分達に驚きも感じつつ・・・。

悲しみに沈みがちな気持ちを癒してくれた、唯一の存在が、のちの栗太郎でした。
兄弟の死を知ってか知らずか、(知る由もないか)元気な鳴き声を上げる子猫。

まだ、この時点で名前は付けていませんでした。
名前を付けてしまうと、愛着がわいてしまい、手放せなくなってしまうと思ったからです。

子猫を育てたことのない猫おやぢ夫妻が世話をしていくよりも、猫好きな方に子猫をお譲りして可愛がられた方がいいと思う気持ちと、保護したからには責任を持って飼いたいと思う気持ちの間で揺れ動いていました。

お店を訪れるお客さんに相談してみたり、知り合いの猫好きな方にも意見を頂戴しているうちに、「里親が見つかるまでは、責任を持って世話をしょう!」と決意しました。

妻とも話し合って「健康で元気な猫に成長させるのが僕らの責任だ。」と言う意見で一致しました。
心の片隅で、「里親が見つかりませんように~。」という気持ちを抱きつつ・・・。

苦悩する猫おやぢであった。

  ~つづく~
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by shintankun11 | 2005-08-10 11:44 | 栗太郎~

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