捨て猫たちに「感謝の気持ち」珠玉の表情60点 石橋さんが写真展

http://www.saitama-np.co.jp/news09/23/02l.htm
西区中釘の写真家石橋照子さん(63)が、三十日から、大宮区の大宮駅西口徒歩三分の大宮ソニックシティで最後の個展を開く(入場無料)。


西区中釘の写真家石橋照子さん(63)が、三十日から、大宮区の大宮駅西口徒歩三分の大宮ソニックシティで最後の個展を開く(入場無料)。生き生きとした猫の表情をとらえた写真で全国的に有名だが、ここ数年は持病の腰痛悪化で暗室作業がきつくなってきた。主役は今年二月に急逝した「茶子」。「本当に頭の良い猫だった。フィルムを紙焼きしながら、今でも涙が出てくる」と話す。

茶子の写真を手にする石橋さん。壁には全国のファンの手紙が=西区中釘のギャラリー「ひなたぼっこ」
 石橋さんと茶子の出会いは七年前。関東地方に大雪が降った一月の夜中だった。飼っていた別の猫が騒ぐので、玄関を開けてみると瀕死の子猫がいた。「こんなに器量の悪い子がいるのか、と思うくらいガリガリにやせていた」と言う。

 その後、元気になった茶子は、人の気持ちを察するのが上手だった。石橋さんが病気で入院、久しぶりに帰宅すると一晩中甘えることもあった。

 個展ではテレビやタンポポをじっと見たり、トカゲを取ったりする茶子など六十点を展示。茶子と一緒に飼っていた「ゴー」が、ダンボール箱から手を伸ばすおもしろい作品もある。

 石橋さんが猫を飼い始めたのは三十三年前。当時三歳の二女が拾ってきたのがきっかけだった。これまで十四匹と生活を供にし、すべて捨て猫だ。「捨て猫だからこそ縁を感じる」

 忘れられないのは十四年間も連れ添ったヤッちゃん。石橋さんの小指を乳房代わりに育った。「今でも指を吸う感触を忘れられない。息子と同じ」と言う。

 これまで近所の遠藤牧場で遊ぶ野良猫を写した「ぼくの住処―牧場ののらねこ物語」や「あのまちこのまち猫びより」など四冊の写真集を出版。猫好きのファンの間では有名で、全国から手紙が届く。

 「個展は皆さんと直接、交流できる醍醐味がある。開けなくなるのは残念だが、あの子たちに感謝の気持ちを込め、痛み止めの薬を飲みながら作品を仕上げた」と話す。

 三年前には自宅を改造し、写真専門のギャラリー「ひなたぼっこ」を開設したが、こちらも十月三十日で閉館。バリアフリーの建物に建て替える予定だ。

 個展は十月四日まで。時間は午前十時から午後六時(初日は午後一時から、最終日は午後三時まで)。


恥ずかしながら、僕は写真家石橋さんのことを知りませんでした。(汗) 埼玉県の大宮で開かれる個展に行きたいな~。 でも遠いっす(汗) でも行きたい。
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by shintankun11 | 2005-09-24 12:10 | 猫のたまり場情報

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